2012年4月11日水曜日

「擬似フレーム(疑似フレーム)」の作り方(IE6 にも対応、スタイルシート(CSS)、JavaScript使用)

〜 で囲まれた部分に、


  • (上メニューがあるページのみ)

という要素のみを書きます。それぞれ、 ヘッダバナー、左メニュー、上メニュー、本文部分に相当し、 フレームのように動作します。

2. スタイルシートを用いて以下のことを指定します。

  • ブラウザのスクロールバーを消す。
    html{ overflow: hidden; }
  • body 領域の内寸をブラウザの内寸に一致させる。
    html{ height:100%; } body{ height:100%; width: 100%; }
  • #lt, #main に、 内容が領域内に表示しきれなくなったらスクロールバーを表示するように指定する。
    { overflow: auto; }
  • #header, #lt, #headmenu, #main に、 { position: absolute; } を指定する。
    (これにより、位置がページ上での絶対座標で指定できるようになる。 IE6 も対応可。)

3. ページロード時 (onload) 及びページサイズ変更時 (onresize) に、 JavaScript を用いて、ブラウザの表示領域の内寸を取得し、それを元に


PC上でファイルを共有する方法

  • (上メニューがあるページのみ)

という領域の適切な大きさと位置を計算し、それぞれに指定しています。

 個々の部分の詳しい解説を以下に記載します。

 ページの作りは、以下に示します。(抜粋)

 まず、 HTML ファイルのはじめの部分です。

   

 HTML の開始部分です。特に他のページと違うところはありません。 このサイトでは、ページを読み込む時点でページの各部分の表示位置が必ずしも正確ではなくても、 後から JavaScript で正しい位置に動かします。 ですから、 loose.dtd を指定しても、特に問題はありません。 (strict の方を指定してもでも全く問題はありません。)

 次は、ヘッダ( 〜 )のはじめの部分です。

    

 この部分は、全ページ共通の各種外部スクリプトファイルの読み込みと、 ページ個別のコードです。

 次は、ヘッダ( 〜 )の続きと、 全ページ共通のヘッダのバナーとメニューの部分です。

 編集後記        

 この部分では、ヘッダのバナーと左メニューを出力するスクリプト ("header.js", "lt.js")を読み込んでいます。

で囲まれた部分は、 それぞれ一つのフレームの様に動作します。これらも全ページ共通です。
 それぞれの部分で読み込んでいる "header.js" と "lt.js" は、 外部 JavaScript ファイルなので、全てのページから同じものを読み込んで使用することが出来ます。 左メニューの中には、マウスカーソルを持ってくると背景が変わるなど、 JavaScript で動作する部分もありますが、これも JavaScript で出力しています。 つまり、 "lt.js" には、 JavaScript を書き出す( = document.write() ) JavaScript が書いてあります。こちらについての解説は、 自動生成メニューの作り方の方に書きました。

 次は、ページの最後の部分です。

 サイトマップ     

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